滋賀県 大津市 美味しい生湯葉専門店「ゆばふじ」 

生湯葉などの商品と、湯葉作りを通して生まれ繋がる物語を、ブログに記していきます。

ゆばふじまつりを振り返ってー4-

2010年ごろ。私はというと、様々なイベントに出店しだしていました。滋賀での手作り市、門前市、JA直売所、友達の主催するイベント・・・。京都にも幅を広げ、外でのイベントに出店していました。休みの日は、かづきを連れて出店に。

 

自分自身が出店することで、雨の時、搬入の時、お客さんとのやりとり、色々な学びをしました。

また、出会いは広がり「ゆばふじまつりに出店してほしい」というお店さんとの出会いもありました。

 

友達につなげていただいた縁で、四日市市にある「サンエフ健康陶器」さんとも出会い、遠くながら出店のお願いをしました。

 

ゆばふじまつりの認知度もだんだん高まってきて、私たちも成功体験から自信も育ってきました。

 

また、滋賀県事業にも参画し、伝統的な野菜とのコラボ商品を作り販売したりしていた頃です。

セタシジミと湯葉の佃煮「志」

水口かんぴょう・杉谷とうがらしと湯葉の佃煮「忍」

山田大根とおからスティックとのコラボ「おとんのおとも」

水口かんぴょうとおからスティックのコラボ「おかんぴょう」

 

お披露目したのも、この年のゆばふじまつりからです。

 

 

ゆばふじまつり3回目。4周年にあたる2010年のイベント。

 

出店者さんは、20店くらいに。

 

精力的に動き、出会い、オファーし、年に一度のゆばふじまつりは、大きくなってきました。出店者さんも、私たちも、このイベントを節目として捉えてきていました。

3回目となると、ご縁がご縁をつなぎ、広がり・・・・。「ゆばふじの役割」というものも、感じてきていました。

 

イベントの際の商品の生産能力(笑)も上がってきて、おからコロッケや、湯葉の海苔巻きも、たくさん提供できるようになってきました。

 

一年目、徹夜しても、ほんの少ししか作れなかったけれど、パワーアップしてきたのです。

 

この頃が一番、外のイベントに出ながらお仕事していたように思います。

私はそのような働き方をして、「ゆばふじ」を知っていただきながら「ゆばふじまつり」も育てていきました。

 

当時のブログより

 

 

ゆばふじまつりを振り返ってー3-

前回は一年目の様子を書きました。

 

開始一時間だけ曇ってて、後はドシャ降りだったんです。

 

振り返ってみると、雨降ってよかったです。来年は、どのくらいの商品を準備しようかと考えられましたから。

 

で、3周年。2回目のゆばふじまつりを行うことになりました。これは、かづきの言葉が大きかったです。3歳のかづきが、8月頃に何気なく・・・

「お母さん、もうすぐ草刈ったりして、準備しなあかん」

って言ったんです。はじめは、なんのこっちゃと思いました。

そしたら、ゆばふじまつりの準備のことだったんです。

 

あ~、今年もさせていただくんだな。そう思って、スイッチが入りました。

 

私は滋賀県の農業(環境こだわり農業といって、農薬や化学肥料の使用を半分以下に減らす取り組み)についても関わっていましたので、若手農家さんのグループにも出店依頼に行きました。夜の会議にお邪魔してプレゼンしましたよ~。ラブコールを届け、出店いただけたのが、この年の目玉でしたね~。

 

野洲の美味しいオーガニックレストランの「GOODFOOD」さんも口説きに行きました。

 

お茶屋さんは、お茶を焙じる機械を持ち込んでくださって、めちゃくちゃいい香りを漂わせながら出店くださるし、車の中でアロマのハンドマッサージも受けれるし。(寒いからね。あったかい敷き毛布も敷いたりして、おもてなし感半端なかったですよ。)

 

他にない、唯一無二な感じのイベントが出来上がってきました。

 

第一回目のゆばふじまつりを支えてくださった「結」「パン工房まひろ」「BonAppetit」「つむぎ舎」「移動雑貨屋つきもも」「hinagiku雑貨店」「端材工房」のサポートをがっちり受けて、今度はちょっと楽しみながらの「ゆばふじまつり」でした。

 

この年は、曇りだったと思う。雨は、降らなかったんじゃないかな。もしかしたら、片付けの時に降ったかも。

ゆばふじまつりは雨と共に・・・(笑)というほど、お天気にはドキドキさせられっぱなしだったのです。

 

イベントを作っていくということは、本当に初めてで、事前の準備、出店さんとのやり取り、チラシ配り、商品づくり・・・。やることは、山盛り。

 

当日の動きをイメージングしながら、準備をすすめていくという作業は、私を大きく大きく成長させてくれました。

 

今、学んでいる数秘でみると、私は8という数字の要素の学びが多くありますが、この「イベント作り」をするようになって、本当にそれを味わっているのだと思います。

 

 この年は、色んな出会いがあって、なんとラジオ出演もさせていただけたんです。

生放送!

KBS京都に行って羽川英樹さんの番組に出演させていただきました。

緊張しましたね~。そして、この時に「11月23日に開催するんです」と言ったら「ほぉ~。勤労感謝の日ですね~」とおっしゃいました。

 

さすが!です。ラジオで情報を届けるとき、印象深いですもんね。ただ日付を言うより。

これ、いただき!とばかりに、次の年から「勤労感謝の日は、ゆばふじまつり」というようになったのです。日本人にとってみれば、大切な新嘗祭の日ですしね。(「勤労感謝の日」と言うように、とって変わられましたが、忘れてはなりません)

 

ラジオはすごいですね。驚いたのは、「ラジオを聞いて」と言って、目の見えない方が来てくださったことでした。

電車とバスを乗り継いで、ご参加くださいました。感動しましたね。

 

印象深い、3周年の「ゆばふじまつり」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆばふじまつりを振り返ってー2-

さて、滋賀咲くブログのご縁を綴ってきました。

 

地元ローカルのブログに支えられ、ゆばふじも多くのブロガーさんに訪れていただいたり、記事にしていただいたりしてきました。

 

2008年11月24日に第一回目のゆばふじまつりを開催することになります。

 

12月が周年祭になるのですが、なんとなくこの時は、11月末にしたんです。

 

後に、ある方の言葉で「11月23日勤労感謝の日はゆばふじまつり」と決めることになるんですが、この時はまだ、「休みの日だから、この日にしよう」そんな感じだったと思います。

 

イベントに出店していただくお店は、私の方からオファーしました。

これは、今も変わらないスタンスなのですが、「出店者さん募集!」という形で、様々な方にきていただくというのではなく、「私が、思いをもって声をかけさせていただいた方に出店いただく」というスタイルでずっとやってきました。もちろん、お店さんからのラブコールも受け付けてましたが、基本的に私がお願いに行くという形でした。

 

初めてのイベント。誰も来ないかもしれない。いっぱい来て下さるかも知れない。

 

準備いただく商品。どのくらいか、全く予想がつかない。

 

そんな中でしたが、「地域の方に喜んでいただきたい思い」と「暮らしにちょっとこだわりを・・・」というコンセプトを伝えながら、出店を快諾していただきました。

 

お米の大事さを伝えたい私は、おむすびを出店してくださる方に声をかけたり、お茶を提供してくださるお店に声をかけたり、手作りのあったかい雑貨を作られる方に声をかけたり。

こだわりを持って天然酵母でパンを作っておられる方に声をかけたり・・・。お野菜も並べたいと思って、畑までとりにいかせてもらったり。

 

「こんな美味しいものを作っておられる方がいる」「こんなステキな商品がある」「知ってほしい。暮らしに役立ててほしい」そんな気持ちでお店を選んでいきました。

 

なにしろ手探りでしたが、一生懸命でしたね。ブログのつながりで、チラシをお店に置いてくださったり、配ってくださったり。

 

ほんとに、色んな人の力をいっぱいお借りして、第一回目のゆばふじまつりが開催されるのですが・・・・なんと、この日は「雨予報!!」

 

ドシャ降りの雨の予報だったのです。

 

まつり開始時は、雨、降っていませんでした。このまま降らないで~と願ったものの、そうはいきませんでしたが・・・

 

開始時刻午前10時を前に、びっくりするほどのお客さんが来て下さいました。

 

「雨が降り出す前に」ということで来てくださり、一気にゆばふじの駐車場はお客様であふれました。ほんとに、予想を超えるお客さんの数に、私たちも出店者さんたちも、驚いたのです。

 

開始1時間ほど経った頃、雨が降り出しました。

 

だんだん、お客さんの姿はなくなってきましたが、たった1時間で、お店の商品は完売。出店くださったお店さんも、完売。

 

お客さんの対応に追われて、お客さんの顔も見れないほど。写真も撮れないほど。

 

出店くださった方は、「いい意味で期待を裏切ってくれました。一つのお店の周年祭でここまでお客さんがこられるなんて、ほんと驚き」と言ってくれました。

 

 

もし雨が降らなかったら、商品がなくて、せっかく来てくださったお客様に謝る一日になったかもしれません。それほどのお客様でした。

 

こんなびっくりなスタートの「ゆばふじまつり」

 

何年続くか誰にも分からないまま・・・次の年へと続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆばふじまつりを振り返って-1-

昨日、今年のゆばふじまつりの告知記事を書きながら・・・

 

あぁ、そうだ。1年目からの振り返り物語をシリーズで書きたいと思いました。

 

昨日の記事ですこ~し触れたんですけど、今日は、ゆばふじまつり初年度までの出来事を書いていきたいと思います。

 

草津で10年ほどお商売をさせていただいていた「ゆばふじ」ですが、大津に移ってきたのが、2006年12月。

長男が生まれたのが2006年3月。

大津にお店ができてからと、長男の年齢がリンクします。

 

湯葉の製造販売といういうことで、とても喜んでいただきました。

 

オープン初日。仕事を終えて、主人がつぶやきました。

 

「あぁ。今頃、たくさんのお客さんが晩御飯で湯葉を食べてくれてるんやなぁ。

嬉しいな。美味しいって言うてはるかなぁ。」

 

しみじみと感想を述べている顔をみながら、何ともいえない愛おしい気持ちになりました。

「ほんとだね。これからも、喜んでいただけるお店でいようね。」

 

1周年の時は、店内で割引価格にしたりとか、「感謝セール」をしてました。

 

私はと言えば、子どもと店番をしながら、ブログを書き始めました。

 

2007年2月からはじめたのは、地元滋賀のブログ「滋賀咲くブログ」です。

 

このブログのつながりがすごくて、当時はよく、ブロガーたちが気になるお店に行ってレポとかあげたり、オフ会があったりして、そこでの縁は計り知れませんでした。

 

私も、ブログで知ったお店にいっぱい行ったし、そこで「○○さんって、この人だったんだ~。」と現実に顔を見てつながり、ブログとリアルの中で、すごく楽しみました。

 

紹介されていたイベントや市にもよく遊びに行きました。

 

その時出会った人たちは、今でもよいお友達。

 

素晴らしいご縁をブログでつながせていただいたのです。

 

そして大津に移って2周年を前に、このご縁をもとに「ゆばふじまつり」をしようと企画することになったのです。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆばふじまつり2015開催します!

秋ですね。

 

毎年恒例になりました「ゆばふじまつり」

 

9年開催してきましたが、環境の変化に伴い、今年で終了になります。

 

思えば、今の地に移ってきて2年目。地域のお客様に何が還元できるかな。

どんな楽しい催しをしたら、喜んでいただけるかな。

 

そう思って始めたイベントでした。

 

私は、滋賀での手作り市などに参加している頃でした。

そこで出会ったお店で、私のコンセプトに合うところ(食や暮らしにちょっとこだわりを持っているお店)に声をかけさせていただいて、10数店舗でスタート!

 

9年開催させていただけた礎は、このスタートにあります。

 

私の思いを汲んでくれて、うまくいくとも・・・こけるとも・・・分からない未知への世界に一緒に飛び込んでくれた皆さん。

 

本当にありがたかった。

 

それから、9年。支えてくれた皆さんの輪が広がり、昨年は24店舗の出店数。

名古屋からも来てくださいました。

 

初めからずっと9年。出店してくれているお店もあります。

 

今、ブログを書き出して「あ~、そうだ。1年ずつの振り返りや物語を記しておきたい」と思いました。

 

シリーズで書きます。ゆばふじまつり開催から今日まで。

 

とりあえず、今年の告知はチラシから・・・。

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敬老の日は、生湯葉を贈ろう

 

こんにちは。

美味しい生湯葉をみなさんの食卓にお届けする「生湯葉専門店 ゆばふじ」です。

 

今年の敬老の日は9月21日(月・祝)です。

 

湯葉は、調理の手間もなく、お刺身で美味しく召し上がれます。

そして、ヘルシーで、栄養価も高く、とろけるような柔らかさ。

 

ぜひとも、敬老の日の贈り物にご利用ください。

 

メッセージカードもお付けできますよ☆

 

今、お申し込みで、19日の営業日の製造発送が可能です。

(21日当日にお届けできます)

 

一番人気はコチラ ↓ 送料込みで3000円とちょっと。

専門店の本格的な生湯葉が、この価格。嬉しいですね~☆

ギフト人気ランキング1位

 

大津コレクション

こんにちは。

美味しい生湯葉をみなさんの食卓にお届けする「生湯葉専門店 ゆばふじ」です。

 

さて、大津市が発行する「とっておき!大津コレクション」という冊子に、ゆばふじを紹介いただきました。

 

この冊子は、食品や飲料に限らず、宝飾から工芸品、ミシガンクルーズからスーツ、宿泊に至るまで、幅広い内容で「大津」のとっておきを紹介されています。

 

一般に販売されている本ではありませんが、また、ゆばふじ店頭に置いていますので、ぜひ手にとってご覧ください。

 

知らなかった「大津」の魅力、再発見です☆

 

 

 

 

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夏期休暇のお知らせ

 

 

ゆばふじでは、2015年8月14日(金)~2015年8月16日(日)の期間は夏季休業とさせていただきます。

休業期間中はご注文受付は行なっておりますが

ご注文商品の発送・お問い合わせのご返答・ご注文に関するご連絡は、

休止させていただきますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

この期間いただきましたお問い合わせに関しましては、2015年8月17日(月)以降、順次ご対応させていただきます。
よろしくお願いいたします。

出荷業務に関しましても、同様にお休みさせていただき2015年8月17日以降、順次ご対応させていただきます。


 休暇期間中、お客様にはご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。 

 

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

皆様も時節柄、ご自愛くださいませ。

 

 

おおつ光ルくんのお宝プレミアム商品券

2015年7月15日(水)から2015年12月31日(木)まで大津市内の約1000店のお店で使える「プレミアム商品券」

 

スタートしています!

 

12000円分の商品券を、10000円で購入できる商品券。

 

実は・・・第二次募集もされます。8月1日から募集開始です。

まだ、購入できますよ~!!

 

http://www.p-shouhinken.com/otsu/index.html

 

ゆばふじも、参加店として登録しておりますので、商品券を利用してお買い物をしていただけます。

(※おつりはでませんので、お気をつけください)

 

お中元、暑中見舞い、お盆の帰省などの手土産として、ゆばふじの生湯葉をご購入の際には、ぜひご利用ください。

 

※先日、早速お買い物に来て下さいましたよ!

 お世話になった方への「お礼」のセットをプレミアム商品券でご購入下さいまし  た!ありがとうございます!!

 

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冷凍湯葉セットを増やそう!

お中元のシーズンですね。

 

おかげさまでインターネットや、実店舗でのお申し込みをいただいております。

 

ホームページを調べると、色んなことが分かるんですね。

 

どんな検索ワードでホームページを見ておられるのか。

何人のお客様が、商品ページを何ページくらい見ておられるか。

 

それによって対応策は色々あるんでしょう、専門的な。

 

最近、気付いたこととしては冷凍のセットのページを見ているお客様が多くいらっしゃるということ。

 

でも、購入まで至っていないのかもしれないということ。

 

で、考えました。

 

「冷凍のセットを増やそう!」

 

 

ゆばふじのオリジナル商品として「ゆば団子」という商品があります。

 

この商品も美味しくて、イチオシなんですよ。だって、ゆばふじオリジナル!

他には売っていない、湯葉を団子状にしているという画期的な商品なんです。

 

だから、どの冷凍のセットにも入れていました。

 

でも、他にないからこそ調理のイメージが持ちにくく、贈るとしても、ちょっと躊躇されるのかもしれないな。

 

だから、ゆば団子の入っていない冷凍湯葉セットも作ってみようということになりました。

 

 

 

お仕事をさせていただく時に、大切なことに気が付きました。

それは、先日、会社のメンバーで話していた中で気付いたことです。

 

今までなら、「こんな商品があります!」「只今、売り出し中です!」みたいなことを書いていたと思うんです。

 

それは、それで大事な事ですよ。

でも、「どんな人に届けたいか」「どんな思いで作っているか」

気持ちの部分にフォーカスすることで、「喜びを共有すること」ができるのではないかと思ったのです。


湯葉を通して、多くの人が喜ぶことを届ける。そのことに集中する。

そう思って書き始めても、はじめは上手ではないかもしれません。

 

でも、「こんな人に食べてもらったら喜んでもらえると思う~」ってこと、「こんな思いで作ってるから、こんな人に届けたい~」ってことをブログの中心に据えて発信していきたいと思ったんです。

 

そうすることで、「どんな人が作っているのか」店の顔まで見えてくるように思います。

 

ホームページも然り。

 

だから、冷凍のセットを贈りたいと思っている→でも、ゆば団子はちょっと使いにくそう。→団子が入っていないセットはないのかな?→あるある!!

 

って思ってもらえるように、冷凍セットを増やしてみます。

 

お店に来ていただくと、「会話」があって「雰囲気が伝わって」、察することも出来ますが、ホームページであっても、自分たちの湯葉作りの喜びがお客様に伝わり、それを共有できるような感じにできたらいいなぁ。

 

一方では、「ゆば団子」の紹介もしっかり行いつつですが、「選択肢がたくさんあるということ」も大事にしつつ、ページ作りや情報発信していきたいです。

 

冷凍湯葉の豊富なラインナップ☆

 

 http://www.yubafuji.com/?mode=cate&cbid=1826130&csid=0&sort=p