味噌作りの季節です。
生湯葉の製造販売をしています「ゆばふじ」です。
我が家には2人の男の子がいます。8歳と2歳。
長男を妊娠中、私はつわりがものすごく酷かったです。
10キロ以上も痩せて、水も点滴も身体にいれると吐くほど。
入院もしました。
つわりの間の2、3ヶ月は、出口のないトンネルの中にいるようでしたが、おかげさまで、5ヶ月を過ぎるとぴったりとおさまり、よく歩き、健康的な妊婦生活でした。
つわりがおさまってからご縁をいただいた助産院では、「食べ物が身体を作る」と気付かされ、「食」に対しての意識が芽生えてきました。
そもそも私の幼少期、母がマクロビオティックを学んでいました。
今よりももっと、実践されている方が世の中には少なかっただろうと思うのですが、それを生き方に取り入れる母でした。
そもそもそのような素地はあったので、私も関心高く妊娠、出産、育児をはじめました。
「安心・安全」という概念?で凝り固まることではなく、大切な人と、喜びをもって美味しく味わう。
そのような幸せは、子供とともに台所に立つことでも養われます。
長男が2歳くらいのころから、味噌作りを始めました。
毎年作る自家製のお味噌は、本当に美味しいです。
今年も、味噌作りの季節です。
ゆばふじにも、大豆を買いに来られるお客様がおられます。
私は、ごはんを大切に思うお母ちゃんたちのグループ「こめっこ」で、今年もお味噌を作ります。
一粒万倍のお米について学びを深める「こめっこ」です:こめっことお味噌を作ろう2015