ゆばふじの豆乳ゼリーの進化。
過去の記事を振り返り、書き直したり、書き加えたりしていきたいと思います。
2007年2月25日の記事から。
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「今日は、ゆばふじの、豆乳ゼリーを、紹介します。
そのまま食べても甘みがあるので、おいしいですが、ジャムをのせたり、わさび醤油で食べたり、黒蜜、あずき、はちみつ等など、食べ方色々です。うちの、子も喜んで食べています。お店には、「孫に買っていくわ」と言う方もおられますよ。ヘルシーで、腹もちもいいゼリーです。
次は、私的なこと。
昨日、大葉ナナコさんの「ゆるむ育児のススメ」を読んでいました。そのなかに、いい言葉があったので紹介します。親の望む子供像にあてはめようとしたり、型にはめた育児をしてしまいそうになる時に思い出したい言葉です。
育児に必要なのは、定規じゃなくてコンパスだ!」
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ふむふむ。育児に必要なのは定規じゃなくて、コンパスね。
今は、ばなな先生や、ちゃみさん、地球暦など色んな人やモノとの出会いで、この頃受け取った感動にプラスして、さらに、意味合いが深くとれます。子供も大きくなってきたしね。2人目も生まれたしね。
さて、この頃販売していた「豆乳ゼリー」は、味付けは一切なしで、湯葉をあげ、だんだんと煮詰まりコクを増した豆乳をゼラチンで固めただけのものでした。
これはこれで美味しくて、そのままでもいいし、ジャムや黒蜜などの甘みをかけてもいいし、わさび醤油やポン酢などをかけて、おかずにしてもいいし・・・という感じでした。
それを今は、
ゆばふじの豆乳ゼリー = デザート。
という風に変えました。そして、刻んだ湯葉を入れています。
「どちらでもいい」
それは、選択の幅が広がり、「選ぶ」という楽しみもあるので、とても面白いのですが、ある一面では「わかりにくい」
そこで、デザートという風に、決めて商品化しました。
生クリームなどの乳製品が入っていないのに、
ミルク風のコク。
これは、湯葉屋さんにしか出せない「豆乳の味」です。
なぜかというと、ゆっくりじっくり長い間、一定温度で豆乳を温め、上に張った膜を(湯葉)あげていくのが「湯葉づくり」ですが、その間でどんどん豆乳が煮詰まります。
この煮詰まった豆乳のコクが、なんとも言えない風味を生みます。じっくり温め続けないと出来ない。
湯葉づくりの工程で生み出される味です。
ぜひ、ご賞味ください。
ゆば・とうふ工房「ゆばふじ」
滋賀県大津市松が丘7丁目15-3
tel:077-549-8168
URL:http://www.yubafuji.com