ゆばふじまつりを振り返ってー6-
5回目。6周年の「ゆばふじまつり」です。
2012年。4月に生まれた次男、あつきをおんぶして、元気にゆばふじまつり!
といきたいところでしたが・・・。この年は、いよいよ中止になるかと思いました。
朝、6時の段階で、どしゃ降り・・・。青ざめましたね。
降水確率100%。どうしよう~って感じでした。
天気予報とにらめっこしながら、「回復傾向」だということだったので、それを信じて、出店者さんに連絡をとり、10時スタートを11時スタートに一時間ずらして開催する事に決めました。
ブログや、FBで拡散しましたが、10時開催と思ってお客さんが来場。準備しながらでしたが、何とかイベントが始まり・・・。ホッとしました。ほんとに、雨も上がってきてくれて、見守られた中、無事にゆばふじまつりが開催できたのでした。
2012年。この年は、あつきという命が生まれ、私たちの大事な家族が亡くなった年。
生と死を感じ、「今」を生きるという当たり前ながら尊い日常に、向き合いました。
天から見守ってくれていると感じました。
いつも、ゆばふじまつりを喜んでいてくれたから。誰よりも、誇らしげだったから。
亡くなった年だとしても、ゆばふじまつりを開催し続けることにしたのです。
この年には、「子どもたちに残したい未来をかたちにしよう」と動き出した「あすのわ」のみんなが展示販売にも。
心援隊びわこも、バザーで参加。物資も集めてくださいました。
災害のなかった地域に住まう私たちができることってなんだろうと考えながら、共に作り出した「ゆばふじまつり」でした。
いのちの灯を感じながらの「ゆばふじまつり」でした。