滋賀県 大津市 美味しい生湯葉専門店「ゆばふじ」 

生湯葉などの商品と、湯葉作りを通して生まれ繋がる物語を、ブログに記していきます。

ゆばふじまつりを振り返ってー3-

前回は一年目の様子を書きました。

 

開始一時間だけ曇ってて、後はドシャ降りだったんです。

 

振り返ってみると、雨降ってよかったです。来年は、どのくらいの商品を準備しようかと考えられましたから。

 

で、3周年。2回目のゆばふじまつりを行うことになりました。これは、かづきの言葉が大きかったです。3歳のかづきが、8月頃に何気なく・・・

「お母さん、もうすぐ草刈ったりして、準備しなあかん」

って言ったんです。はじめは、なんのこっちゃと思いました。

そしたら、ゆばふじまつりの準備のことだったんです。

 

あ~、今年もさせていただくんだな。そう思って、スイッチが入りました。

 

私は滋賀県の農業(環境こだわり農業といって、農薬や化学肥料の使用を半分以下に減らす取り組み)についても関わっていましたので、若手農家さんのグループにも出店依頼に行きました。夜の会議にお邪魔してプレゼンしましたよ~。ラブコールを届け、出店いただけたのが、この年の目玉でしたね~。

 

野洲の美味しいオーガニックレストランの「GOODFOOD」さんも口説きに行きました。

 

お茶屋さんは、お茶を焙じる機械を持ち込んでくださって、めちゃくちゃいい香りを漂わせながら出店くださるし、車の中でアロマのハンドマッサージも受けれるし。(寒いからね。あったかい敷き毛布も敷いたりして、おもてなし感半端なかったですよ。)

 

他にない、唯一無二な感じのイベントが出来上がってきました。

 

第一回目のゆばふじまつりを支えてくださった「結」「パン工房まひろ」「BonAppetit」「つむぎ舎」「移動雑貨屋つきもも」「hinagiku雑貨店」「端材工房」のサポートをがっちり受けて、今度はちょっと楽しみながらの「ゆばふじまつり」でした。

 

この年は、曇りだったと思う。雨は、降らなかったんじゃないかな。もしかしたら、片付けの時に降ったかも。

ゆばふじまつりは雨と共に・・・(笑)というほど、お天気にはドキドキさせられっぱなしだったのです。

 

イベントを作っていくということは、本当に初めてで、事前の準備、出店さんとのやり取り、チラシ配り、商品づくり・・・。やることは、山盛り。

 

当日の動きをイメージングしながら、準備をすすめていくという作業は、私を大きく大きく成長させてくれました。

 

今、学んでいる数秘でみると、私は8という数字の要素の学びが多くありますが、この「イベント作り」をするようになって、本当にそれを味わっているのだと思います。

 

 この年は、色んな出会いがあって、なんとラジオ出演もさせていただけたんです。

生放送!

KBS京都に行って羽川英樹さんの番組に出演させていただきました。

緊張しましたね~。そして、この時に「11月23日に開催するんです」と言ったら「ほぉ~。勤労感謝の日ですね~」とおっしゃいました。

 

さすが!です。ラジオで情報を届けるとき、印象深いですもんね。ただ日付を言うより。

これ、いただき!とばかりに、次の年から「勤労感謝の日は、ゆばふじまつり」というようになったのです。日本人にとってみれば、大切な新嘗祭の日ですしね。(「勤労感謝の日」と言うように、とって変わられましたが、忘れてはなりません)

 

ラジオはすごいですね。驚いたのは、「ラジオを聞いて」と言って、目の見えない方が来てくださったことでした。

電車とバスを乗り継いで、ご参加くださいました。感動しましたね。

 

印象深い、3周年の「ゆばふじまつり」でした。